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2010年09月27日
月曜日
食べるということ(2010年9月25日) ( 教室通信 )
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“天高く馬肥ゆる秋”ということばがあります。まさに“食欲の秋”がやってきます。食べることが大好きなおじさんとおばさんにとっても、舌が躍(おど)り喉(のど)が鳴る季節です。
ところで、「食べていけるようになった」「こんな給料じゃ食っていけない」「食い扶持(ぶち)を稼(かせ)ぐ」「他人の飯を食う」など、食べることについての修辞はたくさんあります。これらは、昔々の食糧難の時代は文字通りの切実な意味を持っていましたが、現代では、比喩的に“生きること・生活すること”の意味で使われます。しかし、現代でも、生活の中のあらゆる営みの中で、“食べること”が最も大切なことであるのは変わりないはずです。
ところが、ほとんどの人にとって“食べたいときにはいつでも食べることができる”現代では、グルメなど“遊び化し趣味化した食”か、シリアルなど“とりあえず腹を満たす食”、サプリメントなど“とりあえずの栄養補給食”はあっても、“日常的に体を養い・気を養い・命をつなぐ食”(これこそが“食べること”!)への切実さはどんどん失われているように思います。
子どもたちにとっての勉強や、社会人としての仕事はもちろん大切ですが、“食べること”をおろそかにしたり犠牲にしては、勉強も仕事も思うようにいきません。勉強や仕事は生活の一部だったり人生の一時期ですが、“食べること”は、まさに人生のすべてです。
「忙しい、ほかにお金がかかることが多い」という理由で、 “ふだんはテキトーに腹を満たし、とりあえず栄養補給し、たまに外食グルメ”という家庭が増えている、という話を聞きました。
それぞれの家庭によって、おしゃれ・教育・便利生活・・・何を大切にするかの価値観はちがって当然ですが、仮に、この不況の中にあっても、事業仕分けならぬ“家計仕分け”の作業では“食べること”は、最後の最後まで仕分けの対象になってほしくはありません。
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定休日・備考 |
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〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤3-14-20 |
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