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2009年07月29日 水曜日 憲法第9条(2005年4月23日)     ( 教室通信 )

img14月15日に衆議院憲法調査会最終報告書が発表されました.自分とは関係なさそうに思えて、閑心のない人が多いようです.でも、現代の子どもたちはもちろんのこと、その孫たちにも影響が大きく、どっちでもいいや、ですむ問題ではありません.そこで、毎年この時期には、できる限り憲法について書くことにしています.
 この憲法が出てくるまでは、それこそさまざまな動きがありましたが、当時としては、世界中から“人類の理想’’とたたえられる憲法ができました.その後、自衛隊ができ、環境問題が大きくなり、さらには、冷戦が終わるなど、憲法を取り巻く状況が大きく変わりました.
 憲法(特に憲法9条)を変えようとする意見はだいぶ以前からあります.それを改憲論といいます.それに対して憲法はこのままでよい、とする意見を護憲論といいます.これは、とても大きな意見の違いのように見えますが、深く考えるほど、ほんの紙一重の差です。その差で結論がちがってくることもあります.ぼくの親しい仲間たちの間でも、改憲・護憲に分かれています.だから、どちらの結論に立つにしても、まずつぎの3つのことを知っておいてほしいのです,
1.まず、憲法9条そのものです.次の� ´△魏寝鵑眛匹鵑任�ださい。.
 � ‘�本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する.�◆〜姐爐量榲�を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない.国の交戦樺は、これを認めない.
2.つぎに、近代憲法は、どの国でも、基本的に、主権者である国民から政府や国会・裁判所に対する命令または指示のようなものだ、ということです.
3.さらに、改憲論か護憲論という議論と、自衛隊の活動が憲法違反であるであるかどうか、あるいは自衛隊が必要かどうか、という議論は、それぞれ別のものです.自衛隊が違憲だから、憲法を変えて自衛隊を自由に活動させようという人もいます.
 それほど遠くない時期に、憲法を変えるかどうかの国民投票が行われると思います.学校の先生方は「公務員法」という法律によって、学枚で政治的意見を言うことはできません.どちらの意見を持つにしても、くれぐれも上の3つのことだけは、しっかりお家で話し合ってほしいな、と考えています.

 

 

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