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TOP教室通信国民投票法(2007年4月24日)

2009年07月29日 水曜日 国民投票法(2007年4月24日)     ( 教室通信 )

img1 この数年、この時期には憲法について書いています。5月3日の憲法記念日が近いこともありますが、改憲(憲法を変える)への動きがとても早く進んでいるからです。4月13日に衆議院で可決された「国民投票法案」は、たぶん、5月には参議院を通過して成立します。そうすると、早ければ、3,4年後には、実際に国民投票がありそうです。
 この国民投票法では、18歳以上が投票できるそうなので、現在中学生である人たちも、憲法について自分の考えをしっかり持っていてください。
 現在の日本国憲法について、変えるか変えないかの前に、まず、基本的なことについて知っておいてほしいと思います。
1.憲法は、ほかの法律とちがって、主権者から、立法(国会)行政(内閣)司法(裁判所)に向かって出される指示命令です。つまり、「この国は、この憲法で決めた方針でやっていくので、その方針通りに法律を作り、それにしたがって政治を行い、憲法に従って裁判をしなさい。」という指示命令です。帝国憲法時代の主権者は天皇、現在の主権者は、わたしたち国民です。
2.いまの憲法は、第2次大戦後急いで作ったものなので、細かいところではいろいろな欠陥があり、また時代に合わないところもあります。しかし、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義、という3つの原則については、この60年の間ゆらぐことなく多くの国民の心に根付いています。それを、いま強行採決までして変えようとするのはなぜなのかを一人一人がしっかり考えておく必要があります。
3.国民投票は、最も改憲しやすい有効投票総数の過半数ということなので、仮に、有効投票が40%だったとしたら、国民の20%の賛成で憲法が変わってしまうことになります。
 世の中から、ゆったりとした気持ちや笑顔ややさしさがどんどん少なくなってきているような気がします。憲法をめぐる動きも、こういうことと無関係ではありません。自分と自分たちの子孫のために、大人も子どももしっかりと勉強しておきたいですね。

 

 

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