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TOP教室通信ゴジラ(2008年7月24日)

2009年07月30日 木曜日 ゴジラ(2008年7月24日)     ( 教室通信 )

img1東京の中野で、仲間たちと小さな読書会を開いて、およそ20年になります。ふだんは、5,6人、多いときでも10数人のごく小規模な読書会なのに、多くの場合、著者本人に来ていただくという、大変ぜいたくな読書会です。いつもは、哲学・社会・経済・教育などの専門書を取り上げることが多いのですが、今月は、現代情報文化が専門の筑波大学の林延哉さんでしたので、むずかしい話になるかな、と覚悟していたところ、なんと「ゴジラ映画の歴史」がテーマでした。
 かかわりが少なかった父と小学4年のときに観た最初で最後の映画が、ゴジラ(1954年)でした。娯楽映画とはいえない不思議な重い気分が残る映画だったという記憶があります。その後、ゴジラ映画は2004年までに28本も作られ、政治家の判断・国際社会の動きなど、それぞれの時代の空気や情景をみごとに反映したものになっていることが、よくわかりました。ぼくが観た最初のゴジラは、水爆実験の恐怖・悲惨な戦争の記憶・科学への疑問、などがテーマであったし、バブル全盛の80年代には、強い政治力、勢いの強い経済界の意向が前面に出ていました。 
 とくに、自衛隊の描き方ははっきりしていて、陸海空の自衛隊が映画制作に全面的に協力していた時代から、しだいに自衛隊のカッコよさと装備の優秀さを誇る宣伝映画のようになってきたようすは、終戦63年目になる今年、軍とはなにか、国を守るとはなにかをあらためてじっくりと考え直すよい機会になりました。

 

 

すずき学院 学習教室

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