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TOP教室通信中学の同期会(2008年11月22日)

2009年07月30日 木曜日 中学の同期会(2008年11月22日)     ( 教室通信 )

img1先日、50年ぶりの中学校の同期会に出席してきました。当時は、子どもの数も今よりずっと多かった上に、母校常盤中学には、認められていた寄留制度(学区内に住民登録だけをする)をつかって、与野・川口・蕨・大宮・岩槻などの通学可能範囲だけでなく、遠く秩父あたりからも下宿までして常盤中学に来た人もいます。だから、ぼくたちの学年は、一クラス50人×12クラス=600人、という大人数でした。半世紀も経って、そのうちの3分の1近くの人が集まったのだから、幹事の人たちの熱意には頭が下がりました。
 12人の担任のうち3人の先生がおいでになりましたが、70代後半から80代であるにもかかわらずお元気で、すっかり老境に入ったわが同期生たちと見分けがつきません。そのうちの2人の先生は、ぼくの1年と2年の担任だったので、なつかしく声をかけると、お二人ともぼくのエピソードまでよく覚えてくださっているのにはびっくりしました。
 それにしても、50年という歳月は、外見もさることながら、動きや表情、反応など、同年齢とは思えないほどの差を与えてしまうものだと思いました。話を聞いてみると、若いころからの節制や修練、日頃の生活習慣に大きな違いがありそうです。
 その一方で、たくさんのなつかしい顔と話しているうちに、どの人にも少年少女のころの面影が残っているのにも気がつきました。笑顔や考え込む表情、話し方、歩く姿、手を伸ばす口を押さえるなどのちょっとしたクセ・・・いろいろなところに50年前の記憶がよみがえってきました。これは、すこし前にこれも久しぶりに出席した小学校のクラス会では経験しなかったことです。つまり、中学時代というのは、基本的なところでの人間の傾向などのアウトラインが完成する時期なのだなあと、あらためて塾の子どもたちの姿を思い浮かべたものです。
 そして、その後の人生をどう生きるか、これは高学歴であるとか高収入であるとかとは、あまり関係のないことである、ということを、多くの50年後の同期生たちの姿から教えてもらったような気がします。しかし、これはまた、とてつもなくむずかしい人生の課題かもしれません。

 

 

すずき学院 学習教室

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