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2009年07月30日
木曜日
うっかりミス(2009年1月26日) ( 教室通信 )
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塾でプリントをやっていて、“わからない”ときには、充分に説明を聞けば、ほとんどの場合解決します。また、おばさんやおじさんは、長い経験で“どの部分が子どもたちにわかりにくいか”“この子はどこでつまずいているか”ということを、ほとんど見抜くことができます。塾のさまざまなオリジナルプリントは、たくさんの塾の先輩たちの“わからなさ”から教わりながら、改良してきたものです。
ところが、プリントをやっているときや、学校のテストの“直し”のときなどに「ちょっとしたミスだよ」とか、「うっかりしただけ」ということがありますね。わかっていないわけじゃない、その場所を指差すだけでミスに気がつく、けれども自分ではなかなか気がつかない、そういうミスを“ケアレスミス”とか“うっかりミス”“見落とし”などと言って、わからなくて間違えたことよりも軽く考えがちです。
でも、このミスは、“わからない”ことよりもずっとやっかいです。なかなか直りにくいという点では、根が深いものです。そのうえ、結果としては、“わかっていない”のと同じ×になります。
しかも、その“うっかり”を何度も指摘されているうちに気分が滅入ってくるのは、大人も子どもも同じです。「もう、わかっているんだから〜」と叫びたくなる気持ちもわかります。だから、そっと自分で気がつくようにする方法を、あれこれ試みようとしています。
適当な例えではありませんが、放火と失火では、犯罪の重さとしてはたいへん大きな違いがありますが、その引き起こした結果は、どちらも同じように悲惨ですね。でも二つの火事のもっとも大きな違いは、失火をした本人は、たぶん2度とそのような失敗をしないだろうということです。招いた結果の大きさを受け止めるはずだからです。もし、同じことを何度も繰り返すのなら、それは、“知っていて”(故意に)やっている、と言われてもやむをえないのかもしれませんね。
勉強での“うっかり”も同じことです。だれでもうっかりすることはあるものです。でも、いつも同じ“うっかり”をするのなら、なんとかして、その同じ過ちを繰り返さない工夫が必要ですね。
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