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2011年03月23日
水曜日
恐れること・知ること・そして希望(2011年3月22日) ( 教室通信 )
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地球の自転速度が上がるほどの破壊エネルギーが、ぼくたちの社会に戦後最悪の大災害をもたらしました。被災された人たちに対して、自分たちができることから始めていくしかありません。
それにしても、本来ならば、社会全体が被災者を支援し復興へのエネルギーを集中させるはずなのに、そのエネルギーを奪い、いつまで、という期限のない不安に突き落としている原発の事故は、人間の傲慢(ごうまん)と無知が招いた人災です。
見えないものへの恐怖はさまざまな不安を呼び、冷静な判断を失わせます。
「ゆうれいの正体見たり枯れ尾花」という句があります。「こわい、こわい」と思って目をそらしていると、恐怖はどんどんふくらんでいきますが、正面からしっかり観察し、その正体を理解すると、仮にそれが多少危険なものであったとしても、対処のしかたがわかってきます。ニュースに出てくる「シーベルト・ベクレル・グレイ、そしてヨウ素・セシウム・・・・」などということばも、それが自分の住んでいる地域にどれだけあって、これからの生活にどのような影響があるのか、できるだけ正確に知る必要があります。物理学が専門だったおばさんのところには、最先端の研究者からのさまざまな情報が入っています。それらを元に、子どもたちの不安を軽くすることと危険を避けるために、できるだけのことをしたいと考えています。ただし、さまざまな計測値についての政府や東電あるいは自治体の発表を信じるほかないのがはがゆいところです。
そして、この大きな災難は、ぼくたちの社会の中に埋もれていた深い知恵や強い勇気を掘り起こし、必ず新しい希望の社会へとつなぐスタートになるものと信じています。
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電 話 |
048-833-7655
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受付時間
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9:00〜22:00
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定休日・備考 |
特に設けておりません。 |
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住 所 |
〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤3-14-20 |
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交 通 |
JR京浜東北・根岸線北浦和駅 徒歩7分 |
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