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TOP教室通信目と手とアタマ?(2009年9月25日)

2009年09月28日 月曜日 目と手とアタマ?(2009年9月25日)     ( 教室通信 )

img1目と手とアタマ?   
 “50の手習い”で始めて6年間、ギター教室に通いました。「何度言ったらわかるの?」と先生に叱られながら、思うようにならない自分のアタマと指の連携に苦しんだものです。「アタマではわかっているつもりですが、運指がそのようにならないんです。」と言うと、先生に「それは、ちゃんとわかっていないということだ。」と指摘されて、なんとなくすっきりしない気持ちになった記憶があります。この経験から、学校や塾で同じようなことを言われている子どもたちが、「ちょっとまちがえただけ、わかっていたんだけど・・」と言いたくなる気分も理解できたようです。
 ギターをやめてから今年で10年、当時、現代の名工といわれた人に作ってもらった貴重なギターを眠らせておくのは申し訳ないと、最近また練習を再開しました。中級程度まで到達していたはずが、まったく音が出ません。そこで、まさに初歩の初歩から再出発することにしました。すると、完全にゼロにもどったわけではないので、なんとなく弾けてしまうのです。しかし、よくよく確認すると、楽譜の見落としがあったり、運指法がちがっていたり、決められた音符の長さを守っていなかったり、というミスがたくさんあることに気がつきました。先生に指摘されていたことはこういうことだったのだ、と思い出したものです。そこで、曲を弾くことより先に、音の一つ一つについて、譜面を目で確認し、運指と弾弦のタイミングを考えながら始めてみました。すると、ミスはどんどん少なくなって、あとは音が自然につながるように練習するだけになってきました。
 課題に取り組むとき、問題を解くとき、目で確認したことをアタマにしっかりと伝えて、それを確実にエンピツを持つ手に伝える、つまり「目と手とアタマを連動させるようにやってごらん」というのは、その「わかっているはずなのにまちがえる」ことを少しでも防ぐためのおじさんなりの実感なのです。

 

 

すずき学院 学習教室

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