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2011年12月29日
木曜日
脱原発(2011年12月23日) ( 教室通信 )
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今年最後の通信に、いまぼくが一番気にかかっていることを書くことにしました。大震災・大津波は史上最悪の天災の一つになりましたが、これからの社会と人間にとって原発の問題ほど大きなことはありません。福島原発事故の収束にまったくめどが立っていない中で“安全な原発”“エネルギー需要”“経済の活性化”のかけ声の中で、原発の輸出が進められ、既存原発の再稼動が試みられているからです。
人類を初めとする地球上生命の将来を考えると、放射線ほど無自覚のうちに害を与えるものはありません。だからこそ一度たりとも起こしてはいけないはずの事故をもう何度も起こしてしまいました。特に福島原発事故の真相は、土壌・水質・海洋汚染を含め、日本だけではなく将来の地球人にとってかなり深刻な事態のようです。
仮に、“稼動から完全廃炉になるまで絶対安全な原発”(推進派でも不可能と言う)ができたとしても、増え続ける放射性廃棄物の処理はできません。太陽に打ち込む・地球内部に沈める・・・などの案も危険で技術的に不可能なので、地表近くに埋め続けるという危険な方法を取るほかありません。
原発は核兵器開発の“種”にもなるものです。また、原発は、ぼくたちがこれまで受けてきた“ラク・トク・ベンリ”な生活の象徴のようなものです。だから、 “原発を捨てる”ことは、これまでの暮らし方や生き方を変えることにもつながります。
日々の糧に感謝し、お互いに支えあう社会は、ちょっとメンドーでちょっと不便かもしれませんが、とても温かく、心から安心できる社会でもあります。今度の大震災と原発事故が、そういう社会へと進むきっかけとなれば、被災された多くの人たちへのせめてもの鎮魂となるかもしれません。
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