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2012年02月02日
木曜日
冬来たりなば春遠からじ(2012年1月25日) ( 教室通信 )
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上田敏の名訳で知られるこのフレーズが、とりわけ身に沁みるこのごろです。
大寒は過ぎましたが、今はまさに冬。久しぶりの雪景色が見られ、日中も気温が上がらず、庭の水たまりには薄く氷が張っています。一年中で一番寒い時期が今です。
季節だけではありません。世界の経済も冷え切っています。日本経済はもちろん、ヨーロッパ経済もアメリカの経済も元気がなく、あの中国経済さえも成長が鈍っています。地球環境も放射線汚染の広がりと同時に、全体的な温暖化も徐々に進んでいるようです。
日本社会に限ってみても、大震災・原発事故の後始末、これからの食糧や医療への不安が大きいTPP、膨大な国債残高、急速に進む超高齢化社会、そして増税・・・、さらには近づいていると言われる首都直下型大地震・・・と並べると、だれしもが不安になります。だから、知りたくない、聞きたくもない、考えたくない、考えてもしようがない、という人が多いようです。そういうとき、スカッとするような強い表現や断定的な言い方に頼ってしまいがちです。大阪の橋下氏の人気などはその代表です。
しかし、社会としても個人としても、地震対策のようにできる限り急がなくてはならないものと、一つ一つを着実に積み重ねていくものとを分けて、冷静に対処していくしかありません。
この真冬の寒さの中でも、木々はひそかに春の準備をしているそうです。フキノトウは雪の下で芽吹き、竹林の土深くにはタケノコも育ち始めているといいます。
いま起きていることの真実はだれにもわからず、絶対的な予測はだれもできません。だからこそ、見る・聴く・学ぶ・考える、そして一瞬一瞬、一事一事を冷静に判断するという“本来の勉強の意味”をもう一度考え直してみたいものです。
こういう時代だからこそ知恵も生まれ、そこから“春への希望”も見渡せるような気がしています。
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定休日・備考 |
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〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤3-14-20 |
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