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2012年02月24日
金曜日
“無限”は夢?それとも不安?(2012年2月23日) ( 教室通信 )
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昔は、「宇宙は無限である」と言われていました。最近まで、宇宙の果てまでは約137億光年とされてきましたが、現在は膨張速度が加速していることがわかり、さらに次から次に“なぞ”が増えていっているようです。研究が進めば進むほど“わからないこと”が増えていきます。物理学に限らず、学問の最先端の分野では、同じようなことが起こります。つまり、「わかればわかるほどわからないことが増える」のです。
学問ばかりではありません。70年近く生きてきたおじさんも、人間社会のことはもちろん、教科のことまで含めて、いままでわかっていたはずのことがそうでないことに気がついたり、ここまでは確かにわかった、でもその後は・・・ということがたくさんあります。「じゃあ、わからないほうがいいじゃん?」という人はいませんか?
自分の身の回りのことの一つ一つを確かめ、じゅうぶんに「わかった!」と思ったとき、ふとみると、その先になにやら扉(とびら)があって、そこを開けるとさらに広い世界が広がる、その世界を理解できたと思うと、その先にもっと広い世界が広がっている、たとえてみれば、そんな感じなのです。ちょうど、お母さんと自分だけの世界しか知らなかった赤ちゃんが、家族の世界、家の周囲の世界、ほかの赤ちゃんとの世界・・・と自分の世界を広げていくのと似ています。
最近は、「これだけやればOK!」「たったこれっきりの○○」というキャッチコピーが氾濫(はんらん)していますね。苦しいことややりたくないことを目の前にしたとき、人はそのゴールを示してもらうことで安心できます。こういうコピーは、人間のそのような心理を映したものでしょう。
しかし、一歩一歩の足の運びのなかに喜びや楽しさを見つけていくと、気がつけば遠いところまで来ているように、目の前の一つ一つに丁寧に取り組んでいくことで、ほんとうは限りなく続く学問の世界も、勉強も、さらには人生も充実していくのではないかなあ、とおじさんは考えています。
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