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2009年03月19日
木曜日
英語について(2006年11月23日) ( 教室通信 )
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前回、数学について書いたので、今回は英語について書いてみます。
「おれ、英語なんて一生使わないよ。外国人とつき合うことなんてないし、旅行に行くとしても、英語話せる人と行くよ。」英語嫌いな子のきまり文句です。実際、英語なんて大っ嫌い、という子は少なくありません。
「なんで英語やるの?」という本(塾にもあります)が評判になった30年ほど前、「そんなの、入試に出るからに決まってるよ」と言い放った塾生がいました。英語嫌いっ子と同じように、英語という教科のある面での特徴を言い当てています。だから、「入試から英語をなくそう、そうすれば日本人の英語も少しはマシになる」と言った人の考え方もわからないではありません。
学校で習う英語は、テストなどでの<評価>があるので、そのままでは<使える英語>にはなりません。なぜなら、スペルがまちがっていたり、語順がちがっていたり、3単現のSを落としている答案に○をあげるわけにはいかないからです。一方、語学の修得は、どの英語上達書も指摘するように、まさに「習うより慣れろ」です。ぼくらが日本語を身につけてきた道筋のように、たどたどしい口調を笑われたり、繰り返し同じ話を聞いたり、意味もわからないうちから本を朗読したり、ヘンな文章を書いて恥ずかしい思いをしたり、の積み重ねが大切です。おじさんとの交換ノートを何年か英語だけでやり取りした子たちは、いまではほとんど自由に英語を読み書きしています。内容が伝わるかどうかだけを大切にしてスペルや文法のミスは一切問題にしなかったからです。
最近の英語の教科書は<役に立つ>と称して、会話表現を取り入れてきています。ところが、こういう傾向が強まってきてから、いっそう「英語が分からない」という子が増えているような気がします。<自然な会話>をめざすあまり、初歩の段階から短縮形で表示したり、文法的に説明しにくいくだけた表現を取り入れているためだと思います。
結論から言えば、学校の英語を勉強するときには、評価から離れられない以上<すぐに役に立つ>ことを目指すのではなく、あか抜けなくても、英文の基本的な仕組みと表現をひとつひとつ積み上げていくことが必要です。それが、いろいろなことに神経を配る訓練につながっていきます。
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