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TOP教室通信東京オリンピック(2013年9月27日)

2013年09月29日 日曜日 東京オリンピック(2013年9月27日)     ( 教室通信 )

img11964年、大学がオリンピック休み(?)になったので、ぼくは一人旅に出ました。それでも開会式のファンファーレのメロディーと、アナウンサーが叫んでいた“(このとき初めて知った!)一大デレゲーション-delegation代表団”という言葉は、今でもはっきりと耳に残っています。都立高校生だったおばさんは、閉会式のシミュレーションに駆り出されたそうです。日本の高度経済成長が始まっておよそ10年、新幹線開通、カラーテレビの普及、など経済発展の象徴のように言われる1964年東京五輪です。しかし、その翌年から始まった赤字国債の発行が、現在の1000兆円(一世帯当たり1900万円!)にも上る国債残高の第一歩でもありました。
 2020年の東京オリンピックが決まりました。「みんな喜んでいるのに、どうして反対する人がいるんだろうか」という声をよく聞きます。じつは、ぼくも今度の東京オリンピックは、49年前のオリンピックとは比較にならないくらい大きな疑問と不安を感じている一人です。
 一番大きな理由は、原発事故・大震災対策、経済財政の立て直し、TPP、憲法、集団的自衛権・・・など、日本社会にとって非常に大きな課題をかかえていることです。つまり、こういう課題が「オリンピックの成功のために・・」という大合唱のなかにかすんでしまって、気がついたら、将来の国民(つまりこれからの世代)が悲惨な苦しみの中にいた、ということになりそうだからです。これは、以前にも書いた戦争を始める構図とよく似ています。
 次に、アメリカの都合で8月開催ということになったので、いまよりも酷暑が予想されるなかでの競技で事故が多発すれば、国際的信用はなくなります。それに、近年のオリンピック開催国は、その直後にどの国もひどい経済危機に陥っています。さらに、首都直下地震の心配などまだまだいくらでもあります。
それとも、あと7年後のオリンピックを見られないかもしれない老人の繰り言と受け流して「ま、決まったんだからみんなで成功に向けて協力しようよ。」と考えるかどうか、次の世代の人たちの判断にゆだねることにしましょうか。それでもなお心配な爺です。

 

 

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