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TOP教室通信なんで英語やるの?(2013年12月26日)

2013年12月26日 木曜日 なんで英語やるの?(2013年12月26日)     ( 教室通信 )

img1これは、40年ほど前にベストセラーになった本のタイトルです。今読み返してもワクワクするほど刺激的な英語論です。とくに、著者である英語塾講師中津燎子さんが、ある進学校の“英語の優等生”に初めて教えたときのエピソードと、その後に語られる中津さん自身にとっての最初の英語教師であった日系2世 J・山城氏の英語授業は圧巻です。
 なぜこの本のことを思い出したかというと、文部科学省が、“国際的に活躍できる人材の育成のために”小学校の英語教育の開始時期を、現在の小5から小3に早めるという記事を読んだからです。この方針の発案者や、これに賛成する人たちには、ぜひこの本を読んでほしいと思います。
“国際的に活躍できる人材”ともなれば、いくら流暢(りゅうちょう)に話せても、事業や商品の知識もない人に会社の大切な商談を任せることはできないし、国際情勢や日本のことも知らない人に外交交渉をさせるわけにはいきません。むしろ、知識や判断力の裏づけがない語学力では、企業や国にとってはかえって危険なことになります。
学校で習う英語は、テストなどでの<評価>があるので、そのままでは<使える英語>にはなりません。なぜなら、ことば(特に会話力)は、間違えながら恥をかきながら身に付けていくものだからです。しかし、そういう従来の学校英語でも、たくさんの英語表現を学び英文を読めるようになった人ならば、たとえ一言も“英会話”ができなくても、英語を使う必要を感じたときから2年ほど英語を浴びるように聴き続ければ、ネイティヴが話すことを英語のままで聴き取れるようになり、ことばも自然に出てくるはずです。そのための教材はたくさん出ています。外国語に限らず、ことばは必要にならなければ使えないし、ほんとうに必要な場面になれば使えるようになります。
“国際的に活躍している”人たちの多くは、コミュニケーション力・表現力・理解力の土台は、むしろ高い日本語力を通してこそ養われ、英語はただの道具(ツール)にすぎないと言います。もともと話すことが得意でない人が英語で話すときはスラスラ、ということもありません。そうだとすれば、文科省のほんとうのねらいは、もしかすると合衆国日本州 !?

 

 

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