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2015年09月25日
金曜日
テストについて(2015年9月25日) ( 教室通信 )
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「テストやだなあ」というのが、ずっと昔から学生たちの口癖でした。だから、子どもたちがそう思うのはムリのないことです。では、テストとは、もともと何のためにあるのでしょうか。
ロケットの打ち上げテスト、新車や鉄道の試運転などは、飛行士を乗せて安全に飛ばす、乗客を乗せて事故なく走る、などの最終目的(本番)のために繰り返し行われます。これが本来のテストの意味です。
テスト結果の分析では、前回までと同じ不具合が出た場合は、技術者は原因を突き止めて全力で改善しようとします。3回も同じ不具合が出たら、それは技術者の怠慢か、そもそもミッション(任務目標)に無理があったと判断されます。それまでと異なる不具合が発見された場合は、技術者たちはむしろ歓迎します。それを克服すれば、さらに完成に近づくからです。
だから、技術者たちは、テストの段階で偶然うまくいってしまうことを望むことは決してありません。いろいろ条件を変えても不都合な結果が出ないかどうかを徹底的に確認します。技術者たちは、出る可能性のある不具合はテストの中で出てほしいと願っています。本番で失敗したら困るからです。
学校のテストも、本来は、自分の授業を受けた生徒たちがどの程度理解しているかを知り、自分の授業を改善するためのものでした。テストの結果が悪くて反省するのは、生徒ではなく先生だったはずです。
一方、生徒の側からすれば、上に書いた技術者たちのように、自分の弱点を克服し次の目標を立てるためにテストを使いこなすことができれば、必ず本番での良い結果に結びつけることができるはずです。ここでは、テスト結果に舞い上がったりがっかりしたり、怒ったり悲しんだりするといった状況は考えられません。
それを考えれば、悪かったテストを見たくもなくてしまいこんでいるなんて、そのテストが最終目標でない限り、もったいないことです。さらに、テストだけではなく、学校の日常の授業でも塾での勉強でも家庭学習でも、「あいまいなところをなくそう」「わからないことが見つかってラッキー」「自分が陥りやすいミスはこれだったか」という気持ちで臨むことができれば、イヤな気分で何時間も机に向かうより、ずっと効果的です。
さあ、気分を切り替えて頑張ろう!
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