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2015年10月28日
水曜日
直感力(2015年10月17日) ( 教室通信 )
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「技術的特異点」って聞いたことがありますか? その意味について多くの人が意見を述べていますが、かんたんにいえば、人工知能(AI)が人間の知能を超えるときのことです。その時期も2053年、2045年、あるいは2021年であるという学者もいます。ネットでつながっている無数の高性能コンピューターが知識や情報を蓄積し、正確な分析と判断、そして予測能力を“育てあう”事態はもう進んでいるので、とてもSFの世界の話ではなさそうです。
ぼくが好きな将棋の世界では、トッププロがコンピューターソフトに負け始めているし、コンピューターが東大の2次試験の合格点をクリアするのは時間の問題のようです。
このことは、これまでのように、与えられた課題に対しての「分析・総合・判断」がすばやく的確にできる受験エリート的能力は、まもなくAIに追い越されてしまうことを意味しています。
もし「技術的特異点」が来るとすれば、数値化・理論化できるものはすべてAIに置き換えられ、人間に期待されるものといえば、「直感力」だといわれています。「なんとなく・・」「しっくりくる」「虫の知らせ」などが代表的な「直感」です。“第六感”とも言います。AIが最も苦手とするのが、この直感を含む“本質に気づくメタ認知力”だそうです。
ぼくが若いころお会いした日本を代表する知識人の一人は、「まず初めは、知識や先入観の眼鏡を外してモノや現象と直接向き合う」ことの大切さを教えてくれました。データやガイドに頼るのではなく、まず自分の第六感で感じてみること(My sixth sense tells me that・・・)を心がけることが大切になってくるかもしれませんね。
その直感力を鍛える方法として、さまざまな生の体験を増やす、広い人間関係をもつこと、熟睡できるような体であること、などを専門家たちは挙げています。こう考えてみると、あたりまえのことですが、頭も体も、人間として活き活きとした毎日を送ることが、そのまま直感力を高めることにつながり、さらにそれが現在要求されている勉強にもプラスになるはずです。これが逆に、なんでもかんでも頑張って覚えて勉強したのでは、直感力は鍛えられそうもありませんね。
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