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2010年04月14日
水曜日
6550万年前(2010年3月13日) ( 教室通信 )
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今月初めの新聞に、「恐竜絶滅原因に結論」という記事が出ました。学説としては、30年近く前にすでに聞いていた話です。内容は「6550万年前(中生代と新生代のK−T境界)、直径10kmほどの小惑星が、現在のメキシコ付近に衝突した。衝突速度は20km/秒、エネルギーは原爆の10億倍、衝突地点付近の地震の規模はM11以上、津波の高さ300m以上、大量のちりが、何十年も全地球上から太陽光を奪った。」というものです。
この衝突の影響で、恐竜をはじめ地球上の多くの生物が絶滅し、わずかな種類の生物だけが生き延びました。これよりさらに約2億年前、古生代と中生代の境であるP−T境界といわれる時代には、超大陸バンゲアが分裂して地球上のほとんどの生物が絶滅したというのが定説のようです。地球の年齢46億年を1年とみる地球カレンダーでみると、生命誕生が2月半ば、P−T境界は12月15日の明け方、恐竜絶滅のK−T境界は12月26日の夜、さらに、ぼくたちの直接の祖先である現生人類にいたっては、なんと、あと3分〜5分で除夜の鐘(現代)という時間に出現したことになります。P−T境界、K−T境界などの生物大量絶滅がなければ、現在とはまったく異なる地球の光景があったはずです。
何千度ものマグマオーシャンにおおわれていた初期から緑におおわれる現代の地球まで、地球はさまざまな変化をしてきました。それらは、すべてその時々の自然環境でした。
一方、6550万年前に絶滅を逃れた生物たちがさまざまに進化していまの生物界を作り、人類もその一部です。生命は、地球環境の激変をくぐってきました。つまり、ぼくたちは何度も種の絶滅の危機を乗り越えてきた生命たちの子孫です。
“地球環境を守る”というのは、ぼくたちとその子孫たちがこの地球上に生きつづけることができる知恵を持つことなのだと、このニュースを読んであらためて思ったものです。
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