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TOP教室通信民主主義ってなんだ?(2016年2月26日)

2016年03月09日 水曜日 民主主義ってなんだ?(2016年2月26日)     ( 教室通信 )

img1昨年の秋、安保関連法案を審議中の国会前に集まった人たちの中から「民主主義ってなんだ」という声が上がったことはよく知られています。しかし、改めて“民主主義とは”と考えると、この通信1年分を使っても書き切れるものではありません。
 そこで、最近読んだ「民主主義<1948〜53>中学・高校社会科教科書エッセンス復刻版」(幻冬舎新書)のなかから、近い将来、ぼくたちが立たなければならない大きな分かれ道の選択にとって、大切だと思うことを書いてみたいと思います。
 まず、民主主義は、一人一人が社会のことを自分の問題として考え行動することから始まる、ということです。これは、“みんなが考える正しいこと”を覚えたり、“だれかに教わったこと”に従うこととはまったくちがいます。自分の考えが正しいかどうかを深く考えたり真剣に勉強したりすることはとても大切ですが、自分の考えが周りの人と違うかどうかを調べる必要はありません。この態度は利己主義や自己中心主義とは違います。
 そういう“私たち自分自身の”考えが集まることが民主主義の基本です。だからこそ自分と異なる意見や他の人の人権を大切にする“個人主義”の集合が“民主主義”です。
 ところが、日本でもアメリカでも、ものごとを断定的に言い、他の意見をつぶそうとする動きが支持される傾向があります。一方で、選挙では、強力な組織の指示に従って投票する人がいて、自分たちの将来に責任が持たない人たちが増えて投票率がどんどん下がり続けています。これこそ、まさに“民主主義の危機”です。
 「民主主義も自由主義も日本人には合わないので、捨てよう」という人もいます。
 民主主義がなくなれば、全体主義になり専制政治・独裁政治が生まれます。こっちのほうがはるかに効率的です。その代わり、差別が広がり、戦争の危険が大きく増大します。
 さて、これからの社会をになう人たちはどういう選択をするでしょうか。

 

 

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